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思いのまま文章1 & 小説続き
2006 / 03 / 30 ( Thu )
真っ暗が好きだったりして

目を閉じてさぁ いろいろ考えたりしてると

イメージがさ 見えたりしない?? 見えてきたり?

あれ、真っ暗で何も見えないのに何で見えるんだろ

ああ、僕の想像が見えている?

ああ、僕の思いが見えている?

不思議な力? これが脳の力?

そんなときがよくあったり

でもね、少しでもイメージがあやふやになると

すぐに崩れていってしまう

水に波紋が出来てぐちゃぐちゃになるみたいに

好きな人の顔を作ってみる

でも、すぐに崩れる

ああ、正確に好きな人の顔を思い浮かべることは難しいことなんだなぁと 思ってみる

崩れてすっごい不細工な顔になる

なんだか、悪いことをした気持ちになる

ごめんね、君の顔をぶさいくにしちゃって って 思う

こんな遊びでも時間をつぶせてしまう自分が好きだったり嫌いだったり

ンで、ふと思ってみる

これって、いわゆる心の目ってやつなのかなぁ って

おいおい、それはただの妄想だろ って

ああ、そのうちに眠くなってきて

寝てしまうよ

夢を見る

ああ、夢を見る・・・・・

おやすみなさい





★そんでもって小説続き
10話からだっけかなぁ 
おひまなひとはよんでみればいいさ
エピソード 10 ノ 1

サヨナラ  ケイタ





シーン  教室



「高山、ちょっと」

「ハイ?」

ボクは三間目の途中、担任に呼び出された。

そして、訳もわからぬまま、教室から連れ出された。

そして・・・・これが、別れとなるなんてその時は想像もしなかった・・・。



「どうしたんだろ、ケイタのやつ・・」

コウジ、サトミは、ただちょっと不思議そうな顔をしただけだった。

そう、何がおきるかなんてエスパーでもない僕らにはわかりようがないんだ。

そして、淡々と授業は続いていった・・

教室から離れた僕を残して・・・・





そしてこれが別れになったんだ。





シーン 校長室



「えぇ、唐突なことだと思うのだが、先日の健康診断の結果

えぇ・・・まことに言いにくいのだが・・・・・」

たどたどしく、言葉をつなげられないでいる校長がそこにいた。「

「ここは、私どもがお話しますから」

その後ろに控えていた、よくわからないけど、政府のお偉いさん・・?

見たいな感じの人が、口を挟んだ。

「あぁ・・お、お願いいたします。私どもはなんて言ったらいいものか・・・えぇ、すみません」

「君は、検査の結果、特別な症状が出てね

これを調べなければいけないんだ。そのため大きな病院のほうに移ってもらわなければならくなてね。」

「えっ・・・・・」

「突然のことで驚くのは無理もないと思う。しかし、これは一刻を争うことなんだ。

すでに、移送用の車が待機してる。身の回りのものの用意はこちらで済ませてあるから

あぁ、もちろんご家族への連絡もこちらできっちりやっておきますので、心配は要らないよ」

「そ、そんな・・・・もっと、もっと詳しく・・・」

「それは。向こうについてから話があると思うので、その時に」

「そ、そんな、と、友達に挨拶したいし・・」

「悪いがそんな時間はないんだよ。すまないね」

「い、いやだー。ボクはそんな訳のわからないところに行きたくなんかない!!」

「君がどうこう言ってどうなる問題じゃないんだよ。これは決定事項なんだ」

「いやだぁぁ」

ボクは校長室から飛び出した・・・・・・

でも・・・すぐさまつかまった

扉の外には、がたい大きいスーツ姿の男が4人いた。

・・・・・・・・・

なにがなんなんだ・・・

頭が狂いそうだ・・・・

ボクはその場に泣き崩れた

そして、その視線の先にもう一人、

女の子が居るのを見つけた。

この子も呼ばれたのか?

「ワタシ、どうなるんですか?」

どうやらこの子は、別の部屋で、ボクと同じような話をされていたらしい

そして、ボクと同じ用に部屋から飛び出し・・・

そして、捕まった。

そして、泣いた。



「二人を、丁重に、そして、確実に車のほうにお連れしろ」

一番偉いと思われる男が、命令した。

ボクらは叫んだ!暴れた!



・・・・・・・・

なんて非力なんだ

そんな抵抗は何の役にも立たなかった。

畜生・・・・・・・

ボクは、ボクはまだ何にもやっちゃいなんだ

やり残した事がいっぱいあるんだ。

言いたいことが、伝えたいことがいっぱいあるんだ。

それが・・・・・・・

あっ・・・・

腕に痛みを感じた

鎮静剤のようなものを打たれた・・・・・・

だ、だめだ・・・力・・はいらないよ・・・・

コウジ、サトミ・・・・お父さん、お母さん・・・・・

ボクは・・・・・

どうなるの・・・・・・

一瞬よぎった

ボクは死ぬ・・・・・・・



ウオォォォォォォォォォォォ!!!

声帯が張り裂けるほど叫んだ

でも、薬のせいで、か細く・・力のない・・・・

それは、まるでボクのような、

そんな声が廊下を空虚に流れた。



車に乗せられ、僕は学校をあとにした

いつまでも、いつまでも、校舎を・・・・

見続けていた・・・・・



その数分後、ボクは麻酔で眠らされた。



サヨナラ

サヨナラ



いやだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ボクを元に戻して、

なにもなくても、

ただ普通だった

あの日々に

コウジ

サトミ

ただ、会って普通に会話する

それだけで・・・・

ゆるしてよ

なんだって

謝れる事は謝るし

しなきゃいけないことがあるなら、今すぐする

だから、もどしてよ・・・・・

元どうりに戻してよ

・・・・・・・・

いやだよぉ・・・・・・・・・・・・

僕の意識は、消えていった。



あぁ、サヨナラ・・・・・・・・・・



目が覚めた所がどこであったとしても、

ボクにとって、それは・・・・・・・・・・・



サヨナラ



消えゆく意識の中で、音が聞こえる

ドクン、ドクン・・・・これは

これは、ボクの心臓の音・・・・

そして、この星の心臓の音。



呼んでいるの・・・・・・



何が・・・・・・・・・・・





NEXT エピソード 10 ノ 2



サヨナラ  ユキ。






エピソード 10 ノ 2

サヨナラ  ユキ。




シーン 教室








授業中。


窓の外をふと見る


校庭に見慣れない車が数台止まっている。


風が吹いてる。


クラスでは風邪が流行っているせいか、休みの人が目立つ。


クラスに友達の居ない私には寂しいけれどあまり関係のないことだった。


人が減った分、窮屈な感じが少し減った気がするくらいだ





授業が終われば・・・・・


屋上に行こう


そしたら、また会えるかもしれないし


最近の日課は屋上に行くこと


結構な確立で会える様になった


向こうで合わせてくれてるのかも・・・


幸せな想像をしてしまったりする。


少しは積極的に、生きれるようになったのかも


そう思える。


嬉しい。





あの日


あの日


世界がさかさまになった日





あれから、ワタシの沈みっぱなしだった世界は、


さかさまになった。





少し笑みを浮かべてみる。


周りの人から見たら変な人・・って思われるだろう・・


なんて、誰も私に感心を持ってなんかない。


だから、安心・・・・・。





ボーットしてるワタシに


先生から声がかかる


ワタシは教室から連れ出された。





そして、世界はまたさかさまになった・・・・・





シーン 賓客室





「・・・・・・・・・・・・」


偉い人・・・・みたいな人の話が続く。


「というわけで、君を大きな病院のほうに移送することになってね」


!!!!!!


病院・・・


「嫌です!!!」


叫んだ


「これは決定事項なんだよ。それにこれは、君の体のためなんだよ」


「私の体は、私で決めます!!」


「そうはいかないんだよ。周りに対する影響・・・・、いや、いろいろと・・・」


会えなくなる


私の頭の中はただそれだけでした。


今の私のささやかな支え、


それがなくなる


遠ざかる


それは・・・・イヤ だ


イヤ イヤ


逃げなきゃ・・・・


何の解決にもならないとわかりながら


私は部屋のドアから飛び出した。


そして、


すぐつかまった。


・ ・・・・・


そして、数秒後


隣の部屋から


男の人が飛び出してきた


泣いていた


気づけば、私も泣いていた・・・・・。


同じ・・・・・なの?





「ワタシ、どうなるんですか?」


質問の答えなどなく、ワタシは無理やり連れ出された。





「二人を丁重に、そして、確実に車のほうにお連れしろ」





「答えになってないじゃない!!ワタシ、私ここに居たい!!!


居たいんです!!!」


喉が、喉から、私の気持ちが飛び出した





隣の男の人も叫んでいた


言葉にならない、叫びだった。





急に男の人が、ふわってなった。


声が小さくなった・・・


「く、くすり・・・・!?!」


その数瞬後・・・


ワタシも同じになった。








車にワタシ達は押し詰められた。


車が学校から遠ざかる


あの人が遠ざかる。


涙が落ちる。





「戻って、くる・・・もん。病気なんてなおるもん・・・」


そう小さくつぶやいて、自分に言い聞かせた。





あっ・・・・・・・


麻酔・・だ


意識が遠ざかる。





その中で・・・





ワタシは鼓動を聞いた


弱弱しく、でも、確実に刻む音を


その音は、心を和ませる。





あぁ、これは、あの音だ


いつのヒステリーな音じゃないけれど・・


これは、この星の音だ。





やさしく、ワタシをいたわってくれている様な音だ・・・・・・





コウジ・・・さん・・・・・・






NEXT エピソード 11





エピソード 11

アマオト  ヒビク  その日




シーン 昼休み  屋上   コウジ



ありゃ、今日は居ないのか・・・・。

まぁ約束してるわけでもないもんな

ここ数日、いつもにもまして屋上に行くようになった。

前は、ケイタ達と時間があわないときや

気分転換、

あと、なんとなく一人になりたいなぁ~、なんて

俺らしくないけど、そんな時に、足を運んでた。

でも、最近はちょっと意味が違ってきてた。

ケイタのやつも、先生に呼ばれて戻ってきやしないし・・・

なんか、つまんないな

サトミと二人っきりで会うのは、あの事件以来・・・

微妙に照れくさい・・・

な、なに照れてるんだか・・・

俺はケイタの恋愛を応援してる身だってぇ~のに

まぁ、こういうのは仕方ないか。

キモチってのは仕方ないもんだ。

「矛盾の固まりだなぁ、俺って・・・・・・」

寝そべって、空を見上げる。

曇ってる、あんまキレイでもなんでもない、

田舎ゆえの、空気のうまさだけは誇れるところかもしれない。



アイツ今日は来ないみたいだなぁ・・・・・



「雨・・・・・・」







シーン  昼休み  教室  サトミ



昼休みになっても、ケイタは戻ってこない・・・

一体何やらかしたんだか・・・

そんなこってりしぼられるような、とんでもないこと・・・・

やってないと思うけどねぇ

まぁコウジならともかく、

あいつならワイセツな犯罪の一つや二つくらいは・・・・・

・・・・・・・・・

あの時を思い出す。

微妙に照れくさい。

なんだ、コウジなんかに照れてどうするのよ

あの日以来、アタシは少し落ち着いた、

正直、みんなのおかげだ。

一人になると、余計なことをいっぱい考えてしまうから

人といれば、考える暇がないから。

あれから、なるべく一人にならないようにしている。

今もクラスの女子と大口開けながら、バカ話して、ご飯食べてる。

そんな日常がアタシの傷を覆ってくれる。



あぁ、今日はバイトだわ。

ケイタもバイト。

うーーーん、ちゃんとバイトにこれるのかなぁ

まぁ、放課後まで・・

って事はないだろうしね。

今日は荷物ちゃんと届くのかなぁ~

このままじゃ、つぶれちゃうよ。

・・・・・・・・・・・

でも、これはおじさんの店に限ったことじゃない。

町のあちこちで起こっている現象。

噂じゃ、戦争が起こってるんだって話も流れてる。

日本に物が輸入されてないんだって。

・・・・・・・

戦争



なんて非日常的な言葉なんだろ



まぁそんなの笑い話程度の噂話でしかないし

窓の外を見る



「雨だ・・・・・」







シーン  放課後  教室





ケイタは戻ってこなかった

先生に聞いた

・・・・・・・・・・・

先生から答えも戻ってこなかった。



その時、トテモ、トテモ・・・・・・

嫌な予感がした。



でも、すぐそんな予感は吹き飛ばした。

ばかばかしい話だもん

なんか用事でそのまま帰ったりしたに違いないんだ。

って、おい!

今日バイトだってのに・・・・

忘れてそうだなぁ、ケイタ・・・・・・・・・



「よし!とりあえず、コウジ!!!」

「な、なんだよ、サトミ!?!」

「ケイタのかわりに、あんたにバイトはいってもらうからね」

「ちょ、ちょっとまてよ。俺には分単位のスケジュールが・・・・」

「何よ、スケジュールがどうしたって」

「・・・・・・・・・暇です・・・喜んで働かせてもらいます・・」

「よろしい♪」





強い雨が地面に降り注いでいた。

叩きつけるような雨だ。

「走るわよ」

「ブラジャー♪」

びしょ濡れになりながら、アタシは走った。

雨がはねて、泥水が足にひっかかる

店に着いたら、靴下脱いじゃおう。

このやろ、下着が透けてるとか言い出したらぶっ叩いてやろう。

そんなことを考えて走った。



「くっそぉーケイタのアホォ~!お前が戻ってくりゃ、こんな天気に走ってバイト先に

向かうなんて事しないですんだのによぉぉぉ!」



コウジの叫び声も、強い雨音に、ほとんどかき消された。



「まぁサトミの下着は透けてていい眺めだけどな~」



バコッ!



雨音に負けないような、いい音が響いた。



「あぁ、世界は平和よねぇ~、アハハ」



「お、俺の後頭部は全然平和じゃないんですけど・・・・」





平和だ。

アタシの知る限りは。





NEXT    エピローグ。 




 
エピローグ 

ユキ。  「オベントウ」





シーン  昼休み  屋上  ユキ





「ぐ、偶然ですね。」

「お、そう・・・だな」

毎日昼休みに屋上に行っているのが偶然になる訳はない・・・・

でも、さすがに正直に言うのは・・・はずかしい。

あのファミレスの会話から、毎日ワタシは昼休みに屋上に来ている。

確かに、あの教室に授業中ならまだしも、お昼休みに居続けるのは・・つらいし

そんなのから開放されるために、こう・・・

空の見える開放された空間に・・・・

って事に、自分で理由付けしている。

理由ってのは、自分にうそをつく上でも

もっともらしい事が、ないとダメみたいだ。

実際、空はとってもきれいだ。

田舎の財産だ。

「なんだ、ボーット空ばっか見て、あれだな、なんかそういうところ俺の友達に似てるよな」

「えっ・・そ、そうなんですか?」

「あぁ、いっつも授業中にボーット空見るのが好きなやつでな、何で空見てるんだ?

って聞いてみても、本人もよくわかんないらしいんだな。不思議なやっちゃ」

そう言い終わった後、その人も空を見てた。

「なぁ~んか、平和・・・だなぁ」

「そ、そうですね・・・」

しばしの沈黙。

心地よい沈黙。

体が空気に溶け込むのを共有しているかのような感覚。

ささやかだけど、嬉しい。



そんな沈黙も一瞬で、その人はパンを食べだす。

ホント、美味しそうに食べる人だなぁ

パンもこうやって食べてもらえたら嬉しいんじゃないかな。

あぁぁ、じっと食べるところを見てたら、ワタシ変な人だ・・・

ワタシもお弁当を食べだす。

「おっ、その弁当、手作りだったりするの?」

不意に声をかけられた。

「えっ、えっ・・・ち、違いますよ。これはお母さんが・・・・・・・」

「あっ、そうなんか。」

「ワタシ、料理・・・・苦手で・・・・」

学校に行くようになってから、母がお弁当を作ってくれるようになった。

それも、トテモ手の込んだお弁当を。

ワタシが学校に行くようになってくれたのがトテモ嬉しいんだと思う。

だから、張り切ってるみたい。

両親にも笑顔が増えたみたい。

逆を言えば、今まではワタシのせいで家の中の雰囲気が暗かったんだ。

昔はそんな事に罪悪感を感じることもあまりなかった。

自分がイチバン世界で不幸だ・・・

とか思ってたから。

今は、両親に  「ごめん」  って思う。

でも、そう伝えたことは・・・まだ・・ない。



「料理得意そうに見えたりするんだけどなぁ。」

「はぁ。すいません。不器用なんですよ、ワタシ。」

・・・・・料理得意そうに見えるのかな?ワタシ・・・

あれかな、大人しそうな子は、家事が出来そう

見たいな感じなのかな、

ワタシ大人しそうに見えるのかな・・・・?

不器用そうには・・・見られてるだろうけど・・・



「しかしぃ、お母さんが料理得意っては当たってそうだなぁ

これなんて美味そうだもん」

「あっ・・・た、食べますか?」

「おっ、いいのかぁ。いやぁなんか催促しちゃったみたいで悪いなぁ♪」

「いえ・・いいんです。どうぞ」

「おっ、サンキューーー・・・・・・・

美味い!!!マジに美味い!!!」

「そ、そうですか、良かった」

「俺っていつもパンばっかだから、こう家庭的な料理・・・・

ステキ!最高!」

「あ。あはは。そこまで言わなくても。でも、お母さんも喜びます。」

「俺の分も作ってきてぇ~~ってユキちゃんのお母さんに頼みたいぐらいだよ」

あっ・・・・・

名前を呼んでらった・・・

よく考えたら、名前を呼び合うこと・・・なかった・・・

それ以前に・・・・・

この人の名前・・・・ワタシまだ知らない・・・

「あっ、あのー」

「うん?なんだぁ?」

「よく考えたら、ワタシ・・・あなたの名前・・・・知らなくて・・・・」

「おぉ、そっか。そうだったか。あれだな。自己紹介ってやつはタイミングを逃すすと

何時やっていいもんかわかんなくなるもんだよな」

「ハハハ・・・」

「えぇ・・っと、俺の名前は、コウジ。苗字は・・・いいじゃん!

気さくに、ファーストネームで呼んでくれや♪」

「コ、コウジさん」

「おう!・・・って自分で言っておきながらなんか照れくさいのぉー」

「あのーコウジ・・さん。良かったらワタシお母さんに・・・・

お弁当・・もうひとつ作って・・・って頼めるかも・・・」

「お、おいおい、悪いって」

「えっ・・・あの・・うちのお母さん・・料理が好きで・・・・

美味しそうに食べてもえらるんだったら・・あの、喜んで作りそうで・・・・

いつも楽しそうに作ってるんです、お、お弁当・・・・・

2個作ったら、お母さん、2倍楽しそうな時間が増える・・かなぁ・・って」

あぁ、しどろもどろだ・・・・・

母をだしに使ってるし・・・・・

カッコ悪い・・・・・

「お、おう!よくわからんが、よろしく!って無理に頼むなよーー」

「は。はい!」

カッコ悪くても

不器用でも

意味不明でも

思ったことを

ちゃんと表現すること

これは、コウジさんに教わったことだ

今、それが役に立った・・・・

キーンコーンカーンコーン

昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。

「そんじゃ、またな!」

「はい。」








車の中で、目が覚めた・・・・

薬がきれたみたいだ・・・。

一体今どこにいるのだろうか・・

どれくらいの間、眠らされていたのだろうか。

今の夢はほんの昨日の出来事・・・・

お弁当・・・・・・

ワタシのカバンの中には・・・・

お弁当が二つ・・・はいってる。

ワタシの分と・・・・・コウジさんの分・・・

お弁当を二つ頼んだとき母は不思議そうな顔をしたけど

笑顔で承知してくれた。

学校で友達が出来た・・って思ってくれたんだろう。

なのに・・・・

渡すことの出来なかったお弁当・・・・



窓から外を見回すと・・・

周りは森のようだ。

建物は何一つ見当たらない。

あっ

その瞬間目の前に大きな建物が現れた。

大きな塀で囲まれた・・・・

まるで見た目監獄のような建物・・・・

いや、監獄なんかより、とてもキレイで新しい感じはするけど。

となりに居た男の人は、もう少し前から目を覚ましていたようだ。

そして、震えていた・・・・・・。

これから、何がどうなるのか・・・・

さっぱりわからない。

病気がどうなのか・・・

それもさっぱりわからない。

ひとつわかってる事は、このお弁当は・・・・・

コウジさんに渡せないって事だけだ。



電動で大きな門が開く・・・・・



ワタシは・・・・・

強くこぶしを握り締めた。

何があろうと戻るんだ!

・・・・・という決意を込めて。





この星の寿命  あと  60日。





NEXT エピローグ ケイタ。




エピローグ 2

ユメ  ケイタ。    コウジ と サトミ。




バイト先

学校

帰り道

遊び

・・・・・・・

そんなごくありきたりな場所



そんな場所



そうしている場所



ボクは、そうしているのが好きだ



歳をとれば、学校を卒業する

そうすれば、大学・・・・専門学校

就職

・・・フリーター

たぶんそうなっても、それはそう大して変わらない。



そう。



そう・・・・・・

思っていた。





バイト先で

「ライブのDVD貸そっか?」

ってサトミに言われたり、



学校で

「頼むよー。宿題・・・うつさせてくれ!一生のお願いだ!

一生・・・から、200番目くらいのお願いだ!」

ってコウジに大げさに頭下げられたり。



そんなボクのごく当たり前な生活



ボクの頭の中で変な音が鳴り響くようになったとしても

それが崩れるとは思ってなかった



「おいっす!ケイタ!」

「ケイタぁ~バイトサボっちゃダメだかんね!」

みんなとのごく平凡な会話・・・・

あぁ

これは、夢なんだ。

わかるよ。

これは、ボクが見てる夢だ



どっちが夢なんだ・・・・・・・



何が夢なんだ・・・・・



あぁ、意識が覚醒しようとする。

目が・・・覚める・・・・

目の前にあるものは・・・・・



コワイ・・・・・・



目を開けたくない・・・・・



だって・・・この感覚・・・



これって・・・



薬が・・・・・・



薬が切れたみたいな感覚・・・・・



そして、体に感じる振動・・・・・・



勇気を振り絞って、目を開ける・・・・

いや、開ききるのは怖い・・・

薄目で・・・開ける・・・・・・



あぁぁぁ。

ここは・・・どこだ・・・・・

周りは、森だ。

そして、ここは

    く   る   ま    の中だ

運転席に男が二人居る

ボクの横に、女の子が一人居る



思い出してきた。

あの時、一緒に運びこまれた子だ

まだ、眠っているようだ。



頭が少しくらくらする、薬で眠らされたせいだろう。



不意に、運転席から男の話し声が聞こえる。



「なんでだよ。なんであんなガキなんだ!」

「やめろ!聞こえたらどうするんだ。俺たちは何一つ喋っちゃいけないんだぞ」

「でもよぉ、どうしてなんだ!なんであいつらなんだ・・・俺たちは・・・ウッ!ゴホッ・・」

「おい!!・・お前・・・・もう・・・なのか・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・」



二人の会話がとまる



どうしてあいつらなんだ



あいつら・・・・



これはボクらのことか?



なにが、どうなんだ・・・・



ボクらは病気で病院に移送されてる。

そのはずだ・・・・・・・



でも、ボクは・・・・

そう思ってない

たまに頭の中に鳴り響く・・この音・・・・

このせいだ・・・

そう思ってる。



それと関係あることなのか?

じゃぁ、もしかして・・・・・

この子も・・・・・・・

寝ている女の子に目をやる



ワカラナイ・・・・・



ただ、得体の知れない恐怖心がボクを包んだ。



目の前に、大きな建物が姿を現す



これが、病院・・・なのか?



ボクたちは、門をくぐりぬけこの敷地内に吸い込まれていく



そのとき、もう女の子は目を覚ましていた。

でも、話しかけることは出来なかった。



すべてに、

すべてが怖かった・・・・・・・。





その瞬間、またあの音が頭の中に鳴り響く



この星の寿命  あと 60日。







  バイト先  コウジ   と  サトミ





「あぁぁぁ、やることねぇぇぇぇ」

「ふぅーー、そうねぇ・・・なんもないわね。ケイタのかわりに呼んだ意味なかったわ」

「おいおい、このオレの後頭部にきついの食らわせてまで、

バイト先につれてこられたってぇ~のに、なんだよ、その言いようはよぉーー」

「はぁ~?そのキツイのはあんたのエロ心のせいでしょうが!」

「あぁぁ、そういうこと言う口はどの口ダァァ~」

「この、可憐かつ可愛い口よ!」

「あほ!」

「アホって言った方がアホなんでしょ!あんた自分でいつも言ってるくせに、

忘れてんの~?バァ~~カ♪」

「にゃ。にゃにおぉ~~~!!・・・・・・

って、これでバイト代をもらうのはさすがに気が引けるのだが・・・・・・」



バシャ、バシャ


聞こえるのは雨音ばかりなり・・・

客が来ない・・・

って、そんな問題じゃない!

このコンビニには・・・・・・

売る物が・・・・ほとんどない・・・・・

うちの親の言うことにゃ、物の配給制が始まるやらどうやら・・・・

こりゃ、戦時中か?

サトミのおじさんもこれには弱りまくりだ。

これはサトミのおじさんだけじゃなくて、この街全部・・・・

ってか、この国・・・・

もしかしたら、世界中全部がそうなのかもしれねぇ・・・・

って、事は、たぶんみんな思ってる

でも、口に出さない

出すと怖いからだろう。

そんなこんなで、オレはサトミとバカトークだ。



ケイタのやつ、どうしたんだろうか・・・

いまだに連絡ひとつない・・・・・・

こういう事には細かいやつのはずだったんだがなぁ・・・・

ふと、そんなことを考えて、横を見ると

サトミも考え事してた

たぶん同じ事だろう。

「まぁ、明日になりゃさすがに連絡来るって!

もしかして、お袋さんが病気で看病してるとかかもしれないし・・

って、あんま縁起のいいたとえじゃないけどな」

「そうだね。最近風邪はやってるしね・・・・・・・・・・・・・」

サトミは視線を落とした

そうだった、サトミの好きだった・・・

「だった」・・・無意識に過去形で言ってる・・オレ

あの先輩は、病気で亡くなったんだった・・・・

このムード、な、なんとか、しなきゃ

変な使命感みたいなもんが芽生えた

「まぁ、なんとかは風邪ひかないって言うからなぁ、サトミは・・・・・

間違っても風邪なんかひかねぇ~~だろうよぉ~♪ア・ホ  だからな♪」

「あんたねぇ、自分の脳の中見てから物言いなさいよ!!!

ゴホッ、ゴホッ・・」

「ありゃ、咳なんかして、もしかして風邪ですか?」

「うるさいーーー!アタシはアンタと違ってデリケートだから

病弱なのよー。まぁ美少女ってのは病弱ってのがお決まりだしー」

「はいはい、仕事しよ、しよ」

「なによぉー!!」



ケイタ、バイトに来てりゃサトミとこんなに楽しく喋れるんだぞぉー

そういや、ユキちゃん・・・

明日は弁当持ってきてくれっかなぁ~

などと期待してみたりして。



明日は・・・天気かなぁ・・・・・・・











NEXT    第2章。



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 NO SUBJECT

うおぉぉぉぉぉ!!!!!

連れ去られた!?!?!?!?

いきなりな急展開!

地球になにがおきてるんだああああああああああ
by: はみゅ * 2006/03/30 23:58 * URL [ 編集] | page top↑
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