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雨ですね 小説4~6話
2006 / 03 / 01 ( Wed )
どうも!!!!!!!

雨ですよ

雨の日はあれですね

あれですよ! あれ・・・

えぇーーっと・・・あれって・・・
なんだっけ!??!?

ココで大募集!

みんなの想像する  あれ を 大募集!

宛先はここ!!!

東京都・・・・・おしえるかああああああああああああ!
個人情報を守るんだああああ唖ああああ!

しいては 日本をまもるのだああああ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴ



ひとついっておきます!
変な薬なんか・・・きめて・・・ません・・・にょ?

にょ!?!??!?!??!

それはさておき

小説のつづきだけあっぷしとこー


4~6話ね
おたのしんでねっ☆ミ
エピソード 4



イロンナ キモチ


はぁ~・・・・

空はキレイだ。

いつもどうり空はきれいで、

いつもどうりボクは空を見上げている。



あぁ・・・・・

恋って・・・



ナンダ?



始業のチャイムの音が鳴る

「おい!空見てる場合じゃねぇぞ、遅刻だ、遅刻、いそぐべ!」

「あぁ・・・」

何にも変わっていない。

変わらせようともしていない。

恋って悩みだしてから

ボクの頭はいっぱいで・・・・・

・・・地球のコトどころじゃないのかも・・・・・・・

ボクは・・・・・・・





地球の寿命 アト 80日





シーン  教室



あれから一週間ほどが過ぎた。

街は相変わらず平和だ。

授業風景だってなんら変わりやしない。

「あれだね、しかし、いつもに輪をかけて最近ボーットしてんのな、おまえ。

最近なんかあったんか?やはり・・・あれか・・あれだな・・」

「あ、あれってなんだ」

「エロイ事だな!うんうん。」

コウジもなんら変わりない・・・・・・。

「アホ・・・」

「お、おまえぇ、アホって言ったほうが・」

「はいはい、どっちもアホなんだよ、このボケコンビ」

「サ、サトミどこからは湧いて出てきやがった?」

「人を虫みたいな風に言うんじゃないわよ、こんな可愛い虫がいるわけないじゃなーい♪」

「アホはほっとこう・・・」

「アホにアホって言われたくないわ!アホ!」

サトミも相変わらず・・・だ。

コウジとサトミのやり取り

平和ってのはこういう状態を言うんだろうな。

まさに、平和だ。

・・・・・だった・・・・

ボクの心音はここ最近・・・この風景に平和なテンポでリズムを刻まない。

いつもより、速いペースで

壊れたメトロノームみたいに。

「あ、ケイタ!」

「えっ、えっ・・なに、なにサトミ?」

大きな、シ、シンバルンの音が鳴ったんじゃないのか

ボクの心臓、

「な、なんなのですか?」

「なんで、敬語なのよ?」

「な、なんとなく、意味なし。」

「まぁいいけどさー、あのね、前言ってたライブのプラチナチケット・・・・

なんとぉぉ、ゲットしたのよーーー!ケイタもファンでめっちゃ観たがってたじゃない!」

「おぉぉ、おめでと!」

「そんでさぁ、これさぁペアチケットしか手に入らなかったのよ。だから・・・」

えっ。

それって。

な、なんだ、なんだ。漫画か、漫画みたいな展開か!

「買ってちょうだいな♪」

へっ・・・・・・

漫画みたいに・・・オチあるんだ。

「あぁ、はぁ・・・・」

「えぇ・・しめて2万円で♪うふっ♪」

「2・・・2万円・・・」

神様・・・・

ゆるしてください

バイトしてなかったボクの財布の中身を・・・

そして、

お助けを・・・・・ギブミーマネー

「わ、わかったよ、でもお金はちょっと待ってね。そ、そんでそのライブいつだっけ?」

「えっとね、一ヶ月後かな?」

「・・・・・・一ヶ月後・・・」

一ヶ月・・・・・

心音が一瞬止まる。

なんて、遠いんだ

たった一ヶ月が

一ヵ月後の地球

それは・・・・・・・・・・

あぁあまりにも遠い一ヶ月。

どうして明日じゃないんだ

・・・明日だったら・・・お金ないけど・・・

あぁ

ボクは・・・ボクは・・・・・

「おい、おーい、どうしたのケイタ?」

「あぁ。最近こいつ何時もにも増してボーットするんよ」

「はぁ・・・・・大丈夫かね・・・・・」

「さぁ♪」







シーン  放課後



「ケイター!おまえに話がる!」

「な、何だよ、コウジ・・」

「おまえ・・・・サトミに惚の字だろ!!」

「ホ、惚の字って・・・・いまどき言わないから」

「ふっ、そんな突っ込みに動じるコウジ様じゃないのよー。」

「え、あの、俺はサトミに・・・えぇ・・・」

「いい、いい、皆まで言うな。任せろ、ぜぇ~~んぶ俺に任せろ!

俺にナイスな作戦がある!名づけて一石二鳥作戦、明日の為のその①」

なんなんだよ、いきなり、ホント。

でも、うまい事乗っかっちゃえば・・・・

美味しいかも・・・

あぁ他力本願な自分が・・・・・

情けない・・・・・。



あ・・・

これって、コウジがサトミに気がないって・・・・・・

そう思って・・・・

いいの・・・かな?

とりあえず。

思うことにさせてくださいな。

あぁ、都合のいい解釈。

情けないよ・・・ホント。







シーン   コンビニエンスストア前。



「ジャーーーン」

ジャーーンって・・・

「ここがどこだかわかるか!」

「・・・・・コ、コンビニ」

「そう!しかしただのコンビニではないのだよ」

「そ、そうなの?」

「サトミが最近バイトを始めたコンビニなのよ!」

「なっ・・・・、何で知ってるんだ」

「この前女友達と話してるのを偶然な♪」

それは、本当に偶然なんだろうか

いや、今はそれはどうでもいいことだ。

しかし、この展開・・・・

これは・・・ここでボクを働かそうと・・・

「そこでだ!2万のチケット代を稼ぎつつ、たのし~~い時間を過ごす!

まさに一石二鳥!」

「おぉ、おぉ!」

「さぁ~て、面接に向かうべ!」

「向かうべって・・・・・コウジもなのか?」

「おう!俺も貧乏でなぁ、ちょうどここの募集のチラシみたってわけよ。

こんな田舎町じゃ、たいしたバイトもねぇだろ、俺のバイト先も決めれて

一石三鳥ってか♪」

なんだか、流されっ放しだ。

カヌーに乗ってオールを無くしたみたいだ。

でも、優柔不断が服を着たとまで言われそうなボクのとっては良い事なのかも知れない。

身を任せるのが悪い事だなんて、誰が決めたわけでもない。

そうだ

そんな生き方だってあるんだ。

あぁ

いいのか・・・・

いいのか・・?

こんなんでいいのか・・?

ボクは一体誰に聞いてるんだ・・・





シーン  面接





「そうだね、二人いっぺんに採用ってのも・・・う~~ん。」

店長がうなる。

コウジは愛想振りまき作戦に出て面接を乗り切ろうとしていたが

ボクは・・・いたって不器用だ。

でも、むしろマジメにとられて、こっちのほうが有利・・・か・・な?

「おはようございまーーす」

サトミだ!

「あっ、なによ、あんた達なんでココにいるのよ!」

そりゃビックリするだろ。

わかってるボクだってビックリしてるのだから。

「おいっす!」

「や、やぁ」

恥ずかしいことこの上ないよ

「なんだ、サトミちゃんの友達かい?それならそうと早く言ってくれれば良かったのに」

「おじさん、まさかぁ、この二人採用するき??」

おじさん??

「・・・コウジ・・・サトミのおじさんの店なのか?」

「い・・いや、そこまでは俺も知らんかった・・・・」

複雑なことになりそうだ。

いや、すでにもうなってるよ。

「サトミちゃんの友達なら安心だ。よし!お願いするよ。

じゃ、早速たのむよ、サトミちゃん仕事教えてやってくれよ」

「もぉー、はいわかりました!しっかり働けよ!」

えっ、や、やったー。

のかな?



ボクの意思とは関係なく物事は進む

あぁ、ボクと言う名の船はどこに流れるのか・・

どうらや、舵とエンジンは壊れてる・・

というより、元から付いていなかったらしい・・。

あぁ、積極的に生きたい・・・。





シーン   バイト後



「おつかれさまでしたー」



初仕事を終えた。

なんだか、体よりも、キモチばかりが疲れたような気分だ。



「さて、アタシのおかげでバイト決まったんだからね、飯・・二人のおごりね!」

「はいはい、サトミ様」

「お、おう!」

三人バカな話しをしながら、歩く

笑いながら歩く。

楽しい。

いつかは二人で歩けるんだろうか

ボクは二人で歩きたいんだろうか

どうしてキモチがはっきりとしないんだろうか

これはボクの性格のせい?

恋してるの?

楽しくなりたいの?

だったら、ツライのなら

恋はいらないの?







シーン  ラーメン屋



3人で入ったラーメン屋

そこで

ボクは・・・・・・・

見たんだ

思い出されたんだ、

あの事を



ラーメン屋のテレビからニュースが流れる。

「紛争の鎮圧のために、自衛隊の派遣が決定いたしました・・・・・、

それに対し、米国はあらたな法案を可決し・・・・・・・・・・」



「戦争かよ、まぁ日本には関係ないこったよ。」

「そうそう、毎度毎度の中東とかだろ、あきないねぇホント」

ビールを飲みながら語る中年男性達。



忘れていた、

忘れようとしていた。

目をそむけようとしていた。



恋ってキモチで忘れようとしていた。

ボクは怖いものから目をそむけるために

恋 を

恋ってやつを

利用   したんだ

誰かを好きだ

そのキモチで心を埋めることで

なにかを端っこに追いやろうとしたんだ。

ボクは卑怯だ



人を好きになるってことは・・・・・・

何かを忘れるための道具なのですか

人を好きになるってことは

何かをするために手段なのですか



ボクは人を好きになってなんかいないんだ・・・・。



「ケイタ!おーーい、またボーットして、ラーメン伸びるよ」

「お、おう!」

ボーットしてるボクに呆れながら、フーフー冷まして

ラーメンを食べるサトミの姿に、なぜだか心の中で謝った。

でも・・でも・・・でも・・・・

可愛く思えるんだ。

好きは、好きなんだ

日にちが経てば嘘になる

嫌なことを忘れたいから

そうだとしても、今このときの

この瞬間のキモチに嘘はない





シーン 自宅 部屋





ベルの音は鳴り響く

ここ数日考えないようにしていた。

気づかないようにしていた。

だけど

確実にその音は大きく

大きくなっている。



ボクは何かをしなくてはならない・・・・







NEXT エピソード


フタタビ そして ヘンカ





エピソード 5

フタタビ そして ヘンカ





side ケイタ



呼吸、心音



ボクは イキテ いる



それを全身で実感し、目を覚ます。



「今日も空はキレイだ・・・・」



バイトは順調だった。

照れくさかったけど順調だった。

人間関係もこれといって

コウジも相変わらずだし。

サトミだって、

あぁ、空気がボクの周りに子気味よく漂う。

ただ、流れる、

流れるこの感覚に身を任せ・・・・

流されて・・・・

たどり着くのは・・・・

ドコナノカ・・・



この星の寿命 アト 75日。





ユキ。 side



重い足取り

まるで、足に大きな鉄球でも取り付けたかのよう

そんな足を引きずりながら・・・

ワタシは学校に向かう

学校はまるで猛獣の集まる動物園のよう。

ワタシはいつも無理やり放り込まれる。

チケットなんて買ったこともないのに、

子供のように無邪気に楽しめそうもないのに

あぁ、怖いよ、

どうして?

どうしてそんなにワタシに吠え立てるの?

・・・・・ワタシはこの中で他の人から見て、なんて動物なのだろう

キット世界中でただの1匹しかいない、

天然記念物みたいな存在なんだ

そして、一匹でいると死んでしまう

そんな寂しがりやな、アワレナイキモノ



でも、何とか生きてる・・・

そして

学校に・・キテル。

かすかな期待とともに・・・



あぁ・・・・

聞こえる、聞こえるよ・・・・



この星の寿命 アト 75日。





side ケイタ 放課後



「すまねぇ、今日俺ちょいと野暮用でバイトは・・・ぶっちします♪頼むわなぁ~。」

「お、おい、おい」

「メンゴ、メンゴ」

「ちょ、ちょっと待てって」

「いいじゃん、サトミと二人っきりだぜ♪」

は、速い・・・

あっと言う間にコウジは走り去ってった・・・

・・・・・

店長に何て言おうか・・・

・・・・・・

そうかぁ二人っきりかぁ

なんだ、なんだ・・・

ってもなぁ・・・

なんとかしなくちゃ

この・・・キモチ

そして・・・このホシ

・・・比べるもんじゃないのだけど

比べられないものだけど。

こんな天秤にかけたらどっちがい重いか何て普通わかりそうなことなのに

世界にとって意味もなく、くらない事のほうが

ボクにとって重い・・・みたいなんだ・・・。





ユキ。side 昼休み 屋上



キセキ



そんなものがあるんだって思った。



この中でワタシを見つけ出してくれる人が

ワタシの事を見てくれる人が

人が・・・・いた。

いた・・・。と思う。

これはワタシが勝手に思い込んでるだけなのかもしれないし

確証なんてひとつもないから



あぁ同じ学校だったなんて・・・・



なんか、なんか・・・バカみたいだ



そう口に出せば

多分こう言い返されるだろう



「だからバカって言ったほうがバカだってってんだろ!」

っと。



あの時の男の人が

まさか同じ学校の先輩だったなんて

一個上の学年だったなんて

なんでわかんなかったんだろう・・

あぁ当たり前だ・・

だって、ワタシはほとんど学校に来た事がなかったのだから・・・



昼休み

ワタシは人を避けるように

こっそりと屋上で食事していた。

この校舎の屋上はあんまり人が集まる場所じゃなかったし

風が気持ちよかったから。

あぁ、なんでご飯を食べる時って凄く無防備な感じがするんだろ。

なんて、思ったりしてた

どこかから攻撃されたらひとたまりもないな

とか思ってた。

子犬が餌を取られないように必死になってる

そんなキモチなのかも。



ソシタラ



そこに、あの男の人がいた。



「おっ、もしかして・・・お前・・あんときの!」



ビックリして・・・



お弁当こぼしてしまいました。



「あ、あらぁ、お、俺のせいかな・・?よぉーっしゃ、そんじゃ俺飯おごるわ!」

「えっ・・」

「なんか、話したいって感じの顔してるしな。よし、放課後にでも・・・」

「は、はい」

思わず返事をした。

唐突過ぎたから・・・



おなかの音が鳴らなければよいけれど・・・・・・



なんか、笑えた。



あっ、あの時と同じかも・・

期待してしまってます。

期待しても・・いいでしょうか・・・・。

出来事は予測なんて出来ずに唐突に起こるものなんだ

って、そう思った。



そして、放課後に話ができる事は嬉しかった。

だって、今この場でだと、

なんだか

グルグル グルグル

で、意味不明なことを言ってしまいそうだったから。

放課後まで、ワタシの頭の中は馬鹿な想像でいっぱいなのかも・・・



デモ・・そんな普通の女の子みたいな想像も

教室に戻ってしまえば消えてします。



なんで、なんでここにワタシの居場所がないの・・・・。





side ケイタ   バイト先



「ホント、あのコウジのやつ!あんなやつに払うバイト代はないわよ

ほんとに、まったくもーー」

「まぁまぁ」

二人っきりだ。

そして、話題はコウジの事だ、

「まぁ暇だからいいじゃないの・・って店的にはまずいのか・・・」

「・・そうなのよねぇ、暇なのよねぇ・・・って言うか・・・・・

最近発注した商品がちゃんと届かない事多いのよねぇ、どうなってるんだか、

業者といい、コウジといい・・・もぉぉぉぉぉ!!」

サトミはどうにも収まりそうにないよ・・

こうしているのが楽しい。

意味もなくたわいもない会話が楽しい。

こうしていれればそれだけでいい・・・

と、思う。

それ以上を望んじゃいけないような気がする。

サトミはプンプン言いながらも、レジの仕事をさらりとこなす。

ボクは不器用に商品を陳列する。

そして、暇になったらたわいもない会話をする。

・・これでお金までもらえるなんて・・・・

ビバ、バイト!

こう心の中で叫んだってなんら不思議じゃないさ!

そうさ!

「あぁぁ、今日も時間になっても業者のトラック来ないわよ・・・・・

モォーー、無駄口たたきまくっちゃうからねーー!!!」

それは、ボクにとっては望むところこの上ない!

デモ・・

どうして、急に物が届かなくなってきたのだろう・・・・。

田舎街だから・・・かな。

あぁ、ビバ 田舎!

そんなこんなで、なんら進展なんてない、

でも、楽しい時間が過ぎていくんだ。

平和だなぁ。





side ユキ。ファミレス



「何でも頼んでくれよ!ただし・・・・1000円以内のものに限るがな!」

・・どういわれても迷う。

いっそのこと、おごりじゃないほうが気楽なくらい。



放課後、こっそりと裏口で待ち合わせして、

タブン。ワタシのことを気遣って、人目のつかないところで待ち合わせしてくれたんだと思う。

それとも、ワタシみたいな女といるのが恥ずかしいからなのかもしれないけど・・・・。

なんで、ワタシこの人と食事するなんてことになったんだろ・・・・

・・・・

今すぐ逃げ出してしまいたいキモチでいっぱいになった。

なにを馬鹿みたいに浮かれたんだ。

「ごめんなさい、ワタシ・・やっぱり帰ります・・・・」

言ってしまった・・・・・・・

ホントは、色々話したかったのに、

色々聞きたかったのに。

バカだ、ワタシ



「ちょいまち!この俺がおごるってことの意味わかってないな

俺が飯おごるなんてのは、天文学的な確立なんだぜい。だぁ~かぁ~らぁ~

素直におごられるがよい♪」

「ハ、ハイ・・」

ま、またハイって反射的に言っちゃった。

でも・・・・・

タスカッタ・・・・・

ヨカッタ・・・・・・



「あぁそうだ、俺の名前言ってなかったよな、俺の名前は・・・・・・・」





翌日



side  ケイタ



心音、呼吸

ボクは生きている

そして、目を覚ます

そこはいつもと同じキレイな空

そして、なんとなくてテレビをつけたりする





side ユキ。



ワタシは生きてる

名前を聞く事が出来た

話をする事が出来た

たどたどしくだったけど・・・

タブン、楽しく聞いてくれなかっただろうけど

でも、嬉しい・・・

ワタシは階段を下りる

タンタンタンタン

と軽快なリズムが鳴り響く

居間ではテレビのニュースが流れていた。





side ケイタ。ユキ。



そこで、



ボクは



ワタシは



・・・・見た・・・・・



朝の生放送の番組に突如現れた同い年くらいの男の姿を

ボクは

ワタシは



見た



そして、彼は人垣を掻き分け

こう叫んだ



「この星はあと、三ヶ月なくして命尽きる」



と。



・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・



居たんだ・・



ボク以外にも



ワタシ以外にも



世界はヘンカをハジメル・・・・





 この星の寿命 アト 74日


 NEXT エピソード

  ナニモシナイ






エピソード 6

ナニモシナイ



シーン  学校 朝


突然の出来事だった


テレビの中の出来事


でも、それはドラマもなく


遠い世界の物語でもなく


・・・・・現実だ。





そして、学校に着いたとき


新たな現実に衝突した


・・・・・


その男は同じ学校の先輩だったのだ


3年のキタダ先輩・・・・





なぜなんだ


なぜ、こんな・・・


偶然なのか!





あのテレビの


ブラウン管の中の男が


まさか・・こんな近くに


いや・・・・だからこそ、近くなのかもしれない・・・


意味のつながらない感覚がボクの体を走った。








学校内はそのテレビの話でもちきり・・・・


と言うほどでもなかった・・・


もともと目キタダ先輩は立つ人ではなかったらしく


それほど、みんなの関心を集めたわけでもなかったらしかった。


よくあるバカ話のひとつとして会話を充実させるエッセンスぐらいでしかなかった。





そう、このボク以外にはそうなのだろう・・・・








「おーい、おいっす!おぉぉぃっす!ケイタ!」


「・・・・・・・・・・」


コウジの声


「毎度、毎度のぼーっと病か?って顔色も悪いじゃねぇかよ。マジな病気じゃないのか?


最近インフルエンザがめちゃくちゃ流行してるって言うしよ。病院行ったほうがいいんじゃないか?」


・・・・


「・・・病院・・・・そうか!」


「な、なんだよ、いきなり!」


病院でいきなり叫んだのはボクがおかしくなったわけじゃない


話によれば、キタダ先輩はあの事件で、精神錯乱と思われ、病院に入れられたとの事なのんだ。


だから・・


どうにかして、病院の場所を聞き出せば・・・・





会うことができる!





病院・・・・・


ボクもみんなにああやって知らせようとしていたら・・・


病院に連れ込まれ、気が変になったと思われるのだろうか・・


いや、あれは方法が悪かっただけだ


そうだ!


でも・・・・


キタダ先輩は頑張ったんだ


・・・ボクとは違って頑張ったんだ。


でも・・・


その結果は病院に・・・・





何もしていないボクは平和に授業を受けている





この差はなんなんだ!





何をどうすれば・・・・











シーン  昼休み





ザワザワ・・・


ザワザワ・・・・


たわいもない話を中心にみんな食事。


ボクはと言えば・・


ずっと悩んでる。





「ケイタ・・なんか変だよ。どうしたのさぁ、あんた相方だからわかるでしょ」


「そ、そう言われても・・・・恋の悩みだったりして♪」


「あんた、ホントアホよね」


「アホって言ったほうがなぁ・・・」


サトミ


コウジ


サトミ


コウジ





もしボクがこのことを話すとすれば、この二人に違いない。


話せば、信じてくれるだろうか・・・


・・・たぶん、ちゃんと聞いてくれる


信じてくれるかどうかは別として・・・


でも・・


怖い


怖い


あぁ仲間が欲しい


共有する仲間が


一人はイヤだ


みんなが知ってくれていれば


そうだ!


みんな知っていてくれれば


みんながこのことを


この星のことを知っていてくれればこんなに苦しいことはないんだ


なのに、なんでボクなんだ


あぁ・・


こんな特別扱いなんて、イヤだ!


特別はイヤダ


・・・・イヤダ





あぁお母さんごめんなさい・・


お弁当・・ちっとも美味しいとか、感じられないや


ごめんなさい


お弁当。


・・ボクはいったい何を考えてるんだ・・


まったく・・・








シーン   放課後








「昨日の変わりだからさぁ、今日のバイト、頼んだぞ!」


「あぁ、どうしたんだケイタ?」


「あっ、ちょっと病院に行って来るから!」


「あっ・・あぁ・・・」


ボクは急いで教室を後にした。


「あいつ・・・ホントに病気だったのか・・・・・


恋はどこにいった、恋は・・・・・?」





病院の場所は思ったより簡単に聞きだすことが出来た。


いや、行動自体は簡単だったが、それを行うための勇気ってやつが大変だった


キモチが大変だったんだ。





行動は


「前にキタダ先輩に世話になってたもんで、お見舞いに行きたいのですけど・・」


って、その言葉を職員室で言うだけのことだった


こんな簡単でいいのか?


って思うほどに病院の場所はわかった。





市内にある病院


バスで数十分ってところだ


ボクはコウジにバイトをまかせ


急いでバスに飛び乗った・・・


っと言うわけだ。





バスは走った


ボクのココロも走った。





一体会って、ボクは何をしたいんだろうか


何をすればいいんだろうか・・・


い、いや、まずは会ってからだ


すべてはそれからだ。


ボクのキモチの速度はとっくの昔にバスの速度を追い抜いていた。


心臓の鼓動もそれに比例して加速していった。





会えば、何かが変わるに違いない





そんな変な確信だけが、ボクの中にあった。








シーン 病院受付。








「あの先日入院したキタダさんの病室を教えてもらいたいんですけど・・・」


病院。


病院って場所はなぜか緊張感をいやが上にもアップさせる場所だ。


消毒液の臭いが頭をキーンとさせた。


「キタダさんのご親族の方かしら?」


受付の看護婦の返事にドギマギした


「い、いえ、学校の後輩で、お見舞いに・・・・」


「あぁ、そう。でも、残念ね、キタダさんは思ったより悪いらしくてね


大きい病院に移送されたのよ」


「えっ・・・ど、どこの病院ですか?」


「わざわざ来てもらって悪いんだけどね。親族でもない方に場所を教えるわけには行かないのよ。

ごめんなさいね。」



「えっ・・あの・・・・そ、そんなに具合悪かったんですか?」


「良くは知らないのだけど、そうみたいよ。うちみたいな小さい病院ではね

、色々設備が整ってないし、人件費だって・・・・」


看護婦の愚痴が続いていたがボクの耳には入らなかった


そんなに悪いのか・・・・


まさか・・・


本当に・・・・・・


精神異常の人なのでは・・・・・・


ボクが勝手に関連付けただけで・・・・・


何も関係ないのでは・・・・・


なんで、そういう風に考えなかったんだ。


と言うことは・・・・・


・・・・・・


あぁ・・・あぁ・・・・


マサカ・・・・ボクモ・・・


ドコカクルッテシマッテイルノカ・・・・・?


ボクは空想と幻聴に犯された変人なのか・・・・・・?


・・・・・・


あぁ・・・あぁ・・・・・


何が本当なのか・・・・


ボクも病院に送られるのか・・・


イヤダ、イヤダ、イヤダ


ボクは思った。


この星がどうなるとかなんて、全部空想だ・・・


そうだ


そうだ


そうなんだ。


そう思うことにするんだ・・・


そうすれば、楽しく平和に普通に過ごすことが出来るんだ・・・・





ボクは狂ってなんかないんだから・・・・・。





ボクは・・・・・・


ボクは・・・・・・





ナニモシナイ








がっくりとひざを落として頭を抱えているボクに看護婦は


「大丈夫、大丈夫?」


を連発してきた。


「えぇ、大丈夫です」


と一言言い返すと


ボクは走って病院を出た。


バスになんか乗らなかった


走った


ただ走った。





・・・・・・・・・・


ボクは


何も知らない


何もしないんだ・・・・・・・





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コメント
 NO SUBJECT

エピソード4
シーン放課後
「ケイター!おまえに話がる!」

エピソード6
シーン 学校 朝
もともと目キタダ先輩は立つ人ではなかったらしく


誤植かな?

コウジとユキがくっつくのか!?
ケイタの心情がおもしろいですっ!
by: はみゅ * 2006/03/02 01:39 * URL [ 編集] | page top↑
 NO SUBJECT

おほほほ

あれなのですよ!

書いたあとに読み返さないのが得意技なので
!!!!!!!!!!!!!!!!!!

誤植なんてええええ 放置!

放置プレイですよ!

SMプレイですよ!!!

ニヤリ。。

めんどいだけという説もあるががががg
by: ぱんちゅ * 2006/03/02 07:08 * URL [ 編集] | page top↑
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